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え |
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S形瓦(えすがたがわら) |
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スパニッシュ瓦の下丸瓦と上丸瓦を一体化させたもので、スパニッシュ瓦の流行に刺激されて、大正時代末期に愛知県三州で開発された。本瓦を改良して桟瓦ができたのと、同様な発想で、葺き易さと価格を安くすることから開発された。最初は下も上も丸い形をしたもじどうりS形をしていたが、葺きにくいことから、下の部分かなり平にされた。 |
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江戸冠(えどかん) |
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棟瓦の種類の一つで、丸形や山形になった比較的背の高いものを冠瓦(かんむりがわら)と呼ぶが、冠瓦は江戸で多く使われ、関西地方で多く使われる京伏間(きょうぶすま)に対して、江戸冠(えどかん)とも呼ばれる。 |
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江戸葺瓦(えどふきかわら) |
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日本独特の瓦に桟瓦がある。和型とも呼ばれるが、桟瓦を発明したのは西村半兵衛と言われている。そのころ幾たびかの大火に見舞われていた江戸では、町屋でも平瓦だけを載せたような火除け瓦が使われ始めていた。かれは江戸に火除け瓦を見に行き、これをヒントに桟瓦を開発したとも言われている。こうしたこともあってか江戸時代この桟瓦を関東では江戸葺瓦と呼んでいた。 |
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江戸伏間(えどふすま) |
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棟瓦の種類の一つで、比較的平たいものを伏間瓦(ふすまがわら)、丸形や山形になった背の高いものを冠瓦(かんむりがわら)と呼ぶ場合が多い。冠瓦は江戸で多く使われ、関西地方で多く使われる京伏間に対して、江戸伏間とも呼ばれる。 |
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