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勾配伸び率(こうばいのびりつ) |
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屋根面積や瓦の数量を積算する場合、屋根の流れの長さを計算する必要がある。勾配伸び率は底辺1に対しての斜辺である屋根の長さをいう。たとえば4.5/10勾配の屋根の勾配伸び率は、1.097となっている。 |
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越し屋根(こしやね) |
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切妻屋根の棟部分に、煙出しや採光のため小さな屋根を乗せたもの。群馬県や長野県などで養蚕をしていた農家に多く見かけることができる。 |
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腰折れ屋根(こしおれやね) |
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切妻屋根の勾配が2段になったもので、将棋の駒に似ていることから、駒形ともいう。北海道などの積雪地帯で、雪が早く落ちるように、また屋根裏部屋を広くとるなどのためにも用いられる。切妻でなく寄棟で屋根勾配を2段にしたものはマンサードと呼ばれる。 |
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御所鬼(ごしょおに) |
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鬼瓦の一種であるが、とくに御所の重要な建物使にわれていることから、御所鬼と呼ばれている。また獅子口(ししぐち)とも言う。将棋の駒のように五角形をした箱の上に、経の巻と呼ばれる3本または5本の丸型の巴瓦を載せたものである。箱の胴部分には綾筋とよ呼ばれる山形の平行線が付けられている。さらにその下に経の巻の巴文が付けられている。 |
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